先日2月9日に、チュウネコ主催「第三回地域猫セミナー」を開催いたしました。当日は予想を超える多くの方々に来場していただきました。
今年は前回に引き続き、きもと動物病院院長の木本晋一郎先生、ヤマザキ動物看護大学の堀井隆行先生に加え、立川市地域猫登録団体連絡会の先生方に講演いただきました。
はじめは木本先生に「地域猫の不妊手術について」というテーマで講演していただきました。猫の不妊手術が殺処分件数減に対し有効性があることをお話いだきました。
次は立川市地域猫登録団体連絡会の方々に講演していただきました。
立川市は行政側が積極的に地域猫活動に参画していることでも知られています。
実際に同市で活動している自治会の五月会の例を踏まえ地域猫活動の展開と立川市の取り組みをお話いただきました。
その次は、堀井先生に猫の適正飼養の重要性について講演していただきました。飼い主のいない猫を増やさないための適正飼養の必要性やそのポイントについてお話いただきました。
最後に日野市においてペット関連の政策を実現するために精力的に活動されてる伊藤ひであき議員にお話いただきました。
日野市において年に一度地域猫セミナーを開催し始めてから今回で3回目のセミナーとなりましたが、今回は今まで一番多い30名を超える方々に来場いただきました。
進行上の拙い点など、次回の改善点としたいと思います。
来場してくださった方々、今回のセミナーのお手伝いをしてくださったにゃん福゜の皆さん、ほとんど無償で講演していただいた講師の方々にこの場を借りてお礼申し上げたいと思います。
来年度に次回の講演会の開催も予定しておりますので、地域猫活動や猫の適正飼養の知識の普及により一層務められたらと思います。